伝統香る原了郭の御香煎は、茴香(ういきょう)、陳皮(ちんぴ)といった漢方薬の原料を数種類合わせて香ばしく煎り、粉末状にして焼き塩で味つけしたもの。香煎そのものの歴史は古く、江戸時代には東海道の宿場や茶屋に必ず置かれ、旅人の心と体を癒しました。現在、香煎を専門に扱うのは全国でただ一軒、原了郭のみとなっております。
白湯に小さじ四分の一程度の御香煎を浮かべれば、それはもう一服の清涼剤。一口で薬味がかった香ばしさが口いっぱいに広がり、爽やかな風味が喉をすーっと通り過ぎます。
日々のおくつろぎの時間に、ぜひご賞味ください。また、お食事の席や料亭でも重宝されております。