本の代表銘菓、誉の陣太鼓。
秘伝の蜜で炊き上げた風味豊かな大納言あずきが、やわらかな求肥を包みます。
小豆の中でも最高級の「大納言小豆」。
香梅では、誉の陣太鼓に北海道産の大粒の大納言小豆を使用しています。工場に届く大納言小豆は、ひと粒ひと粒ていねいに異物や不良豆の有無をチェックして、手で撰別してゆきます。選ばれた小豆たちは、阿蘇の清らかな伏流水で炊き上げます。
太鼓の形に包むのは、特許を取得した紙缶詰製法。
甘さをおさえたみずみずしいおいしさを保つため、研究と工夫を重ねました。
砂糖・大納言小豆・麦芽糖・餅粉・水飴・寒天・食塩。7つの自然な材料のみでつくる匠の味をご堪能ください。
ーーあずきは、風味ゆたかな「ほまれ大納言」ーー
風味がよく、粒が大きい「大納言」は、あずきの中でも最高級とされています。誉の陣太鼓は、その中でも特にすぐれた風味に定評がある、北海道産の「ほまれ大納言」を使用しています。
ーーひと粒ひと粒、手作業でーー
1日に数百キログラムを使用する大納言小豆。そのひと粒ひと粒をていねいに、目で見て確かめ、基準を満たす品質の豆だけを残します。
ーー餡は、生きものーー
人々を魅了する陣太鼓の餡。熟練の職人がその日の気温をみて、慎重に煮詰め方を変えています。食材は生きもの。日々最良のあじわいを保つ工夫を加えています。
ーー求肥をじっくり、練り上げるーー
くちあたりがなめらかで、よくのびる求肥。餅粉に砂糖と水飴を加え、すくい上げると透きとおるような美しいカーテン状になるまで、じっくりと練りあげます。
ーーみずみずしい美味しさを保つ、紙缶詰製法ーー
餡と求肥のパッケージングは、繊細でみずみずしいあじわいを長期間閉じ込める紙缶詰製法。ひだ折りが美しい太鼓の形に、贈るひとの心が伝わります。
ーー夏は、冷やしてーー
ひんやり冷やすと、また格別。冷蔵庫で1時間、夏のおいしいお召し上がり方です。
1960年 熊本日日新聞社 熊本県観光土産品展創作コンクール 熊日賞
1964年 全九州奉納銘菓大展示会 知事賞
1965年 全九州山口奉納銘菓大展示会 総裁賞
1966年 第3回全菓子工芸大品評会 農林大臣賞
1968年 第17回全国菓子大博覧会 大臣賞
1973年 第18回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞
1980年 沖縄奉納銘菓大展示会 名誉総裁賞
1987年 菓祖中島神社 名誉総裁賞