司牡丹酒造の屋号「黒金屋」を名前につけ、
その家紋「茶の実紋」を冠した大吟醸原酒です。
酒造好適米の最高峰「山田錦」を65%も削り取り、
残りのわずか35%を使って贅沢に仕込まれています。
お米の外側は、お酒にとっては雑味となる部分が多いので、大吟醸などはかなり削り込むのですが、規定で決められている大吟醸の精米歩合、50%以下に対して、この司牡丹の「黒金屋」は35%まで削り込んでいます。
それもそのはず、この「黒金屋」、もともと各種鑑評会に出品するためにつくられた、司牡丹の中でも最高ランクの大吟醸原酒です。
華やかで果実のような香り。やさしい口当たり、そしてするりと滑らかな喉ごし。ふくらむ旨みと、華やかな香りとが素晴らしいバランスで体中に染み渡っていきます。
全国新酒鑑評会で、司牡丹に幾多の賞をもたらした逸品。
創業400年の歴史が育んだ「味」を、ぜひご堪能下さい。
<平成27年全国新酒鑑評会 金賞受賞>