徳島柚りっ子 | 調味料･惣菜･食材･その他 |

「柚りっ子」の柚は、すべて直接生産者から
山の香りをいっぱいお届けしたくて生まれた「柚りっ子」です。

徳島の山間部の人々が大切に育ててきた柚を守りたい。
その思いで、原料の新鮮な柚を求めて入った山では、そこに暮らす人々の素朴な笑顔と出合いました。
かつて林業で栄えた村には素晴らしい文化遺産、人形浄瑠璃が上演された農村舞台が、数多く残されています。
また、こうぞを栽培し丈夫な和紙の紙漉き場もあり、文化と食が調和している素晴らしい場所でもあります。
この小さな「柚りっ子」にこの空気も一緒に詰め、心をこめて一つ一つ手作りでお届け致します。

「山の恵みを街に　街のやさしさを山に　ゆずりっこ」を命名の由来。山間部の活性化と、街に安心安全の食品の提供に役立ちたいと、高齢化で手不足の農家との交流をし、ゆず製品を多く製造し、広く販売を展開しています。

●2008年11月27日 徳島県阿波の逸品選品会にて「特選」に認定。
●2009年03月03日 (財)食品産業センター主催・平成20年度優良ふるさと食品中央コンクール農林水産省総合食料局長賞受賞。
●2012年10月05日　全国商工会議所女性会連合会　女性起業家大賞　グロース部門　奨励賞受賞。
●2012年10月11日　徳島県平成藍大市あったかビジネス大賞　受賞。
●2013年11月03日　農林水産省「地場もん国民大賞審査員賞　受賞。
●2013年12月03日　フード・アクション・ニッポン アワード2013 入賞

ゆずは100%徳島県産、味噌や塩は徳島のものを使用しています。砂糖には、北海道の甜菜糖をいれ、自然な風味を活かした商品づくりを行っています。当然、保存料・着色料は無添加です。味はやや甘め、ゆずと味噌の香りが合わさって、鼻孔をす～っと抜けていく心地よさを感じられます。

徳島県は、ゆずの生産量で高知に次いで全国2位。冬の山間部に行くと、ゆずがなっているのをよく見かけます。特に有名なのは、徳島県の那賀町木頭地区で作られている「木頭ゆず」。香り高く上品な酸味が市場にも高く評価されています。

その那賀町、実は木頭地区以外でもかなりのゆずがとれるのですが、山間部の高齢化が進み、ゆずはなれども取り手はおらず、という状態になっています。また、ゆずの価格も低迷している関係から、作る人も徐々に少なくなってきており、手入れがされなくなったような場所もあり、ゆずづくりの文化が失われつつあります。

そうした状況を見て危機感を覚えた柚りっ子の三澤は、そのゆずをなんとかもっと使えないかと考え、それまでは人に配るために作っていたゆず味噌を、徳島県内外の人たちに徳島の山間部の香りを届けようと、柚りっ子を設立、現在にいたります。