シマヤは明治23年(1890年)に味噌醸造業として、山口県南陽町(現周南市)で創業いたしました。昭和39年(1964年)には、風味調味料『シマヤだしの素』を日本で初めて開発・発売しました。
それまで時間をかけて作っていただし汁の作り方が大きく変わり、シマヤだしの素を使うことで、手軽においしく料理ができるということから、今日では味噌・醤油などと並ぶ家庭になくてはならない基礎調味料の一つとして、多くのお客様にご愛用いただいています。シマヤが全国展開するきっかけになったという意味で、だしの素の発売は第二の創業です。
そして、平成23年(2011年)に株式会社シマヤは東洋水産株式会社と業務・資本提携を行いました。この提携は、ある意味でシマヤの第三の創業であると考えています。
私たちは「自然の恵みを大切にし、『やさしく おいしく』にこだわり、お客様の健康で豊かな食生活に貢献する」という、これまで大事にしてきた理念を守りながら、提携をきっかけにして、これまで以上にお客様・お取引先様・従業員・地域社会にとって魅力的な企業となれるよう、絶え間なく努力していきます。