山口瀬戸内ジャムズガーデン | パン・ジャム・その他 |

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【パン・ジャム・その他】

瀬戸内ジャムズガーデン

☎0820-73-0002

営業時間/10:00〜 18:00

名店情報

店 舗

瀬戸内ジャムズガーデン

種 類

パン・ジャム・その他

住 所

山口県大島郡周防大島町日前331-8

電 話

0820-73-0002

営 業

10:00〜 18:00

店休日

水、木曜日

当店いちおし商品

バラの花とりんご檸檬のジャム

売切れ中

1,080円

バラの香りがほんのり香る贅沢ジャム。農薬を使用せずに栽培されたバラの花びらと...

お店リンク(URL)

瀬戸内ジャムズガーデン の ご紹介
瀬戸内の島で四季折々の旬の果実を使い、全て手作りでこの島でしかできないこだわりのジャム作りをしています。
手作りジャムの新しい世界を私たちと旅してみてください。

私たちがジャム屋を開業するのに選んだのは瀬戸内海に浮かぶ周防大島(島の形が金魚に似ているので別名金魚島とも呼ばれています)。多種多様な果実類の栽培が行われていることが決め手となりました。果実生産現場に近いからできる旬の素材を使用した季節感のあるジャム作りをしています。

島の温暖な気候を生かして作られる柑橘類の生産量は県下一位。量だけではなくその品質のよさでも知られ、全国に根強いファンを持ち、近隣では「柑橘の島」と呼ばれています。

瀬戸内のおだやかな浜風の中、太陽の光をふんだんに浴びて育った果実類で作ったジャムたちが私たちの自慢です。そして果実生産現場に自ら関わるからこそできる新しいジャム作りに取り組んでいます。例えばある柑橘はマーマレード用に収穫時期を3カ月も遅らせて樹上完熟させるなど、他にはないジャム作りをしています。

さらに原材料となる果実類は、全て自家農園又は契約農家から直接仕入れ、無農薬もしくは減農薬で育てたワックスをかけていないものを使用しています。私たちの工房では島の果実を主に使用し、年間100種類以上のジャム・マーマレードを煮込んでいます。それぞれの季節に20~30種類は店頭に並んでいます。

島のお店では全て味見ができますので、
どうぞ自分の舌に合ったジャムを見つけてください。
美味しいジャム作りは美味しい果実作りから
私たちが考えているジャム作りの原点は果実作りから始まります。まだ規模は小さいですが、お店の隣の畑などでブルーベリー・あんず・ゆず・金柑・すだいだい等を育て始めています。特にブルーベリーは本格的に栽培を始めて7年目を向かえ、収穫量も期待できるような樹々に育ってきました。島にお越しの際にはわたくしたちのブルーベリー園も覗いていってください。更に果樹栽培からこだわるため、2010年末からは新たに耕作放棄地を借り受け、伐採・再開墾中です。

★体験型ブルーベリー園★
毎年7月の海の日の3連休から8月のお盆の時期まで摘み取り体験ができますので夏休みにお越しの際にはブルーベリー狩りをどうぞ楽しんでいってください。20種類以上の様々なブルーベリーの木が植えてあるので、食べ比べながらご自分にあったおいしいブルーベリーを見つけてください。

★体験型いちごハウス★
2014年夏に完成した最先端技術満載のいちごハウス。山口県農業試験所さんとメーカー各社との共同事業として新しいいちごの栽培方法に挑戦しています。2015年春からはいちご狩りも受け入れ開始いたしました。

★栗畑★
もとは放置された畑だったところに、栗の木を植え始めましたが、今では立派に収穫ができるほどの栗林になりました。栗の渋皮は大変取れにくく、ジャム作りにおいてもとても大変な作業でした。そこで、最近では 栗の渋皮が取れやすい品種「ぽろたん」の栽培も始めました。

★柑橘畑★
少し高台にある柑橘畑。木の世話をしながら時折見える海の景色は最高です!栽培しているのはレモン、ライム、弓削剽悍(ゆげひょうかん:太陽のしずくマーマレードの原材料)ブラッドオレンジなどの珍しい柑橘。ライムは特に手に入りにくいため、収穫できるようになるのを楽しみに待っています。

★杏畑★
ジャム屋から少し離れた空き地を開墾し、杏を植え始めました。
ひとつひとつ安心安全の手作りにこだわっています
この地域ではみかん以外にも、いちご、梅、いちじく、ぶどう、東和金時(サツマイモ)、キウイなどなど、たくさんの果実を栽培しています。ジャムにするのに最適な「旬」を農家さんとの共同作業で見つけ出し、そんな果実たちをジャムにしてお届けしています。一般に柑橘の中袋を大量に除去する場合、缶詰工場などで行われるのは、薬品を使用して溶かすことが多いのですが、私たちは全て手作業。加工に薬品は使用していません。

私たちは果実本来の味を生かすため、糖度は日本の基準の最低である糖度40度にしています。さらに砂糖は種子島産のさとうきび(農薬未使用)を化学的精製をせずに作り上げた「洗双糖」を取り寄せて使用しています。漂白していない砂糖のため、ジャム自体は見た目少々茶色がかった色合いになりますが、味は最高です。
ジャム屋の始まり
ーー美味しいジャム作りとはどうすればよいのかーー
ただひたすら試行錯誤の繰り返しでした。火加減や洗双糖を入れるタイミング、かきまぜる力加減、鍋の大きさ、果実の下処理方法、などなど。数え切れないほど煮込み、数え切れないほど失敗作を作りました。「なぜ難しいのか」ある日、私は気付きました。
それは「均一な味」を求めたからだと。考えてみると当然のことなのですが、人間もひとりとして同じ人はいない。果実も同じです。昨日煮込んだ「いちじく」と今日煮込む「いちじく」は違う。季節の移り変わりとともに果実の風味や水分量も微妙に異なる。また、同じ品種の「いちじく」でも畑の場所でやはり味が違う。それをまったく同じ味にするためにはPH調整剤やゲル化剤、化学調味料、香料、着色料などがどうしても必要となってきます。
そういったものを一切使用しないジャム作りを目指しているのに、画一的な味を求めること自体意味のないことだと気づいたのです。それからは原材料の果実生産者とかかわり、ジャムにして美味しいと思える旬や栽培方法を共に探し出し「その果実のその特徴を生かしてあげるように煮込む」ことに集中するようになりました。


ーージャム屋になることを決心ーー
この日本で、どのような手作りジャム屋をすればよいのか、いろいろと考えアイデアを出していきました。考え抜いた結果、妻の実家のあるこの瀬戸内の島、周防大島こそ私たちのジャム作りに最適だという結論に達したのでした。ジャムの味を決める最大の要因、それは原材料の果実類です。その果実類を新鮮なまま身近に手に入れることができる場所、より多くの種類の果実類が栽培されている地域、そして真剣に果実作りに取り組んでいる方がいること。手作りジャム屋をするからには、この土地でとれたものをこの土地にしかないジャムに作り上げていきたい。私たちはこの地で精一杯ジャムを作っていくことを誓い、この島にジャム工房を建てました。


ーー「いちじくジャム」は私たちの原点です。ーー
地元の農家の方々に毎朝、その日の早朝に採れた「いちじく」をとどけていただいています。「いちじく」は傷みやすい果実なので朝収穫してすぐに下処理に入らないと味がどんどん落ちていきます。スピードが命のジャムなのです。「果実の良し悪しがジャムの味を決める大きな要因となる」ということは、つまりジャム作りは農家の方々との共同作業なのです。一番最初に農家の方々との共同作業で完成できたのが「いちじくジャム」です。2003年にこのいちじくジャムを販売したのが私たちの始まりです。以後、思考錯誤を繰り返し、現在のジャム屋へと成長してきました。
地域のために
今の時代に求められているのは、地域の価値に気付き、その地域に根ざした活動を展開することだと思います。この土地でできた農作物を使い、この土地の人の手により造り上げていく生活こそが真の贅沢だということを示していくこと。そして田舎では田舎でしかできない事業を行うことが理想のスタイルであることを実践によって示すこと。これにより地域に活気を取り戻し、地域の年配者を元気づけ、地域へ若者を呼び戻す事が出来るはずです。
そのために私たちにできることは、この土地でしかできないジャム作りをすることだと考えています。この土地と作り手の魂が感じられるジャムづくり。さらにこの島と人々とのつながりから生まれるジャムをその場で味わってもらい、そこにしっかりとこの島の土の香りが宿っていることを知ってもらうこと。これこそが私たちの目指しているジャム作りなのです。

■ 私たちの目指しているもの ■
・過疎高齢化のこの島で若者の雇用の場を作り上げる
・地域に経済的循環をもたらす産業を作り上げる
・果実生産者・ジャム作りをする私たち・お客さま・そしてそれを取り巻く社会までをも笑顔にする

地域資源を活用したジャム作りや地域人材の活用など、
日々の活動以外にも地域のためにいろいろと活動しております。
瀬戸内ジャムズガーデンの商品

(税込表示)

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