鳥取石谷精華堂 | 和菓子・その他 |

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【和菓子・その他】

石谷精華堂

☎0858-23-0141

営業時間/08:00〜 18:00

名店情報

店 舗

石谷精華堂

種 類

和菓子・その他

住 所

鳥取県倉吉市幸町459-1

電 話

0858-23-0141

営 業

08:00〜 18:00

店休日

無休

当店いちおし商品

打吹公園だんご

発送可

520円~

ことの起こりは元弘三年、後醍醐天皇を、隠岐島より船上山にお迎えした名和長年公...

お店リンク(URL)

石谷精華堂 の ご紹介
石谷精華堂の草創は、明治十三年(1880)初代・石谷すまが、素朴な甘茶だんごを作ったことに始まります。きっかけは、こんな故事に由来しています。

ときは元弘三年(1333)、南北朝時代、流刑の身となった後醍醐天皇は、やがて隠岐島から脱出。その際、地元の豪族・名和長年公が船上山にお迎えし、 〝甘茶だんご〟を振る舞いました。このエピソードに着想を得て、だんご作りを決心したというわけです。
当初は、餡をまぶしただけの〝あんころ餅〟だったようですが、明治四十年、皇太子(大正天皇)行啓にともなう打吹公園造成を機に、創意工夫を凝らして現在のような三色だんごに完成させました。

後醍醐天皇ゆかりの小さな三色だんごは、地元倉吉に育てられて、今では全国のお客様にまで愛していただけるほどになっています。
製法と品質へのこだわり
食の安全と健康を大切に、
品質本位の原材料を使った添加物なしのだんごです。
それは小さなだんごですが、出来上がるまでにはとても手間暇かかります。地元の糯米粉に砂糖、水飴を加えじっくり時間かけて練り上げます。口当たりの優しい餡は、豆皮を取って作ります。初代すまの曾孫である四代目・石谷文海は、出来上がった餡が気に入らないと捨ててしまうほど仕事にたいへん厳しい人でした。そんな文海の意志は、もちろん初代・すまの思いを継ぐものであり、絶えることなく今に受け継がれています。

そして、打吹公園だんごは、昔も今も防腐剤を一切使用しません。ですから日持ちは三日。日持ちするだんご作りを模索した時期もありましたが、「日持ちのしないのがこのだんごの特長。このままがいいですよ」の有り難いお言葉に、「それもそうだな」と得心し、以来ずっと、昔ながらのだんご作りに徹しています。

そんなわけで、以前は県外からのご注文に思うようにお応えできなかった時期もありました。しかし現在では、流通のめざましい普及によりその悩みもほとんどなくなり、全国のお客様へお届けできるようになっています。
石谷精華堂の商品

(税込表示)

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