宮崎県内唯一となった土蔵造りの蔵は、趣があり、歴史と時代を感じる佇まいです。蔵の特徴でもある土蔵による効果は高く、一年を通し、気温や湿度の変化が少なく、焼酎造りや貯蔵には最適です。
また土蔵には、蔵の味わいを決定づける蔵付き酵母が、蔵内の梁や壁に付着し、この古澤醸造らしさを形成してくれます。これが、この蔵の財産であり、個性ある古澤醸造らしさを醸しだしています。
この芋焼酎一壺春は、米麹にタイ米を使用し、南九州産の甘藷(さつま芋)で仕込みました。
一般的には、1年未満で出荷される芋焼酎ですが、一壺春においては、3年もの期間を経て出荷されます。かめ壺で貯蔵する事で、深みと柔さかがあります。一壺春に秘められた味わいを引き出すためにも、ぜひ、お湯割りにして香りを立たせて飲んでください。