加茂川の創業は、明治10年西南の役の時、京都出身の片岡熊次郎(創業者)が征討将軍有栖川宮の賄い方として来熊し、そのまま熊本で明治14年に牛鍋の店「加茂川」を開業したことに始まります。
以来110年を超える歴史と伝統を保って現在に至っております。昭和23年に合資会社として法人化し、平成8年に株式会社に改組しました。
熊本市内に食肉小売り店舗を展開しており、また県内の有名ホテル・レストラン・飲食店・給食施設等に業務用の食肉及び食肉加工品を納品しております。
永い間お客様から信頼に支えられた加茂川の味は、確かな取引先から仕入れされた肉を熟練者が加茂川の商品として出される物のみを厳選して提供することで守り続けられています。
熊本の名産である馬肉を中心とした肉の加工にもいち早く取り組み、他社に先駆けて商品を開発しました。近年は類似品も多くなりましたがオリジナルの味を守り続けてご愛顧を頂いております。
現在は、伝統のすき焼も「すき焼加茂川」の名で永くご愛顧いただいております。