創業明治35年、種子島西之表市の水源地であるこの土地で、焼酎造りを始めました。創業以来、種子島酒造は4つのこだわりを持ち焼酎造りに励んでいます。
4つのこだわりとは、土づくり、芋づくり、水へのこだわり、そして焼酎づくり。この4つのこだわりと『種子島』という風土がおいしい焼酎を生み出すのです。
有機肥料を主体とし、科学肥料を極力押さえる方法を取り組んでいます。質の良い芋を安定供給できるように、土壌検査を行うなど細心の注意を払い、島内におよそ20ケ所、50haの自社農園の芋畑で、デンプン質が高くミネラル豊富な品種・白豊芋、ポリフェノ-ルの一種アントシアニンを含む美しい紫色の品種・種子島紫芋、糖度が高くねっとり濃厚な甘さ、カロチン豊富な品種・安納芋、手間をおしまず栽培しています。
昔ながらのかめ壷を使用しての仕込の様子を見る事が出来、焼酎の試飲も楽しんで頂けます。8月下旬より12月中旬にかけた仕込みの時期がお勧めです。