昭和三十七・四十三年春、秋、二回にわたって、天皇・皇后両陛下、又、昭和五十五年七月には秩父宮妃殿下が若狭路へおいでの節、茶菓としてお召し上がりを蒙り、御嘉賞を頂き両陛下には御土産品として御嘉納の栄に浴し,又靖国神社創立百年奉祝を記念し献上の栄を賜った由緒ある銘菓でございます。
<耕養庵のこだわり>
もち米を焼いて粉にした寒梅粉(国産)に砂糖を合わせた落雁(らくがん)生地を外皮にし、職人が小豆のアクをしっかり抜いた後、4時間ほどかけて煮て、砂糖を加えながら練り上げた特製の餡を包んでおります。
創業から受け継がれた製法を代々守り続け、歴史に育まれた美味しさをもつ献上菓でございます。当店自慢の銘菓です。ぜひご賞味下さい。