田中屋の純正麦こうじみそは大豆1に対して麦麹を4の割合で入れるという非常にぜいたくなみそです。原料の大豆は国内産丸大豆、裸麦は地元、愛媛県産。最近よく目にする遺伝子組み換えなど入っていないのは当然です。
この純正麦こうじみそは、仕込んで2ヵ月くらいで食べられるようになる甘みそ(塩分約8.5%)ですが、その甘味は麹の甘みだけ。大豆と麦のほかに入れるのはにがりを含んだ塩と水だけで保存料などの添加物は一切入っていません。菌を薬品で抑えないわけだから、温度で押さえるしかないのです。一切の妥協も許さない姿、それこそが「田中屋純正」の証です。
<原材料>
(はだか麦)はだか麦は生産量日本一を誇る地元愛媛県産を使用しています。
(大豆)大豆は国内産丸大豆のみを使用。自然な甘みの豊富な佐賀県産フクユタカです。
(食塩)沖縄の塩シママース(製造:(株)青い海/沖縄県)
<醸造方法>
「純正麦こうじみそ」は愛媛特産の”はだか麦”をふんだんに使い麦麹の甘みを引き出した甘みそタイプ(塩分約8.5%)の麦みそです。
はだか麦4に対して大豆1の割合で配合し、約2ヶ月~3ヶ月かけて発酵させます。
みその出来具合は、麹作りの良し悪しできまります。麦を洗ってから麹が出来上がるまで、3日間かかりますが、後で手直しがききませんので、常に細心の注意が必要です。
※アルコール等、発酵を抑える添加物は使用しておりませんので到着後は必ず、冷蔵庫で保存してください。