「天然醸造、無添加にこだわるのは、それがおいしいから。おいしくなければ意味がない」杉樽で1年半~2年、じっくりと発酵させた濃口醤油は”まろやかな風味でのびがよく、ほんの少し使うだけで料理の旨みが引き立つ。知る人ぞ知る名品。
「これぞ、醤油という堂々たる味わい」
などと雑誌等で紹介されている田中屋を代表する醤油。白身のお魚がすっきりと味わえるだけでなく、脂っこい肉料理に合わせてもしっかり脇役として味を引き締める、醤油にこだわり抜いたあなたに是非味わっていただきたい逸品です。
<原材料>
(大豆)大豆は国内産丸大豆のみを使用。自然な甘みの豊富な佐賀県産フクユタカです。
(小麦)小麦は愛媛県産。炒ることで独特の香りと香ばしさを引き出します。
(食塩)食塩は海水を天日乾燥させた原塩を使用。ミネラル分と旨みがたっぷり含まれています。(原産国:オーストラリア)
<醸造方法>
国産の原料にこだわり、添加物を排除し、伝統的な天然醸造で醤油を作り続けています。天然醸造とは、醤油の元となる「もろみ」の熟成を、蔵の季節変化と環境に合わせ、自然の助けを借りてゆっくり時間をかける昔ながらの醸造方法。
四季折々の温度や湿度により、長い歳月を経て蔵に住みついた天然の酵母や乳酸菌が、まろやかな旨みのお醤油を作り出しているのです。
杉樽に仕込まれる天然醸造の醤油は、仕込み1年目でまず香りが充実し、これを追うようにゆっくりと味わいが増してきます。色は3年目まですっきりとした透明感を保ちながら濃度を増していきますが、田中屋ではそのバランスが最も充実する1年半~2年の頃合いにお客さまの元へお届けできるよう心がけています。