古来より日本人に貴重な果物として愛されてきました「栗」は秋の味覚の王者として、この季節の和菓子に無くてはならない物です。9月9日の重陽は栗節句とも言って、栗餅や栗飯を食べて祝います。又、十三夜(旧暦)の名月は栗を備えるので「栗名月」とも呼ばれます。
備前屋の秋の名物「竹皮栗蒸羊羹」は、大粒の栗の甘露煮と蜜漬小豆を軟らかな蒸羊羹で一本一本手作業で丁寧に包み込み、竹皮でくるんで蒸し上げました。素朴なだけに素材が決めてとなります。
9月から1月初旬にかけての季節限定商品で、この時期一番お問い合わせの多い商品です。