愛媛菓子処 畑田本舗 | 和菓子･洋菓子･その他 |

お菓子を通じて「ハタダのおいしさ」をお届けしたい
「さらにおいしく、楽しく生きる人々へのお手伝い」をお菓子を通じて実現することが、ハタダの使命です。そのために、「ハタダのおいしさ」を日々追求しています。

「今まで食べたことのない味」「気軽に楽しめるおやつ」「大切な人に贈るご進物」。様々なお客様の生活シーンの中で、お客様の笑顔とともに「ハタダのおいしさ」がありたいと常に努力を続けています。

＜ご挨拶＞
ハタダは昭和8年創業以来、お菓子作り一筋にはげみ、すでに約80年の時を刻んで参りました。この間、ハタダ栗タルトをはじめ様々な味を創造し、お菓子の文化と地域向上に努めてまいりました。
ハタダの目的、願いはお客様の喜びを第一とし、会社と働く人々との幸せを図る「三者総繁栄」の企業理念のもと、その使命を達成することであります。 ハタダは常に「おいしい、コミュニケーション」をテーマとして様々な味を追求しております。 たくさんのお菓子があふれ、味も多様化した現在、常に新しい味を求めてお菓子と健康の関係に充分注目し、 お菓子を取り巻く環境の変化やニーズに応える商品開発と新製品に取り組んでまいります。 今後ともより一層ご指導ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。

白く柔らかなスポンジ生地に包まれるのは、
甘さも抑えられた香りも爽やかな柚子餡。

時は江戸時代。ジャムをカステーラでくるりと巻いた「トルタ」なる菓子が、ポルトガルの地からもたらされました。ポルトガルの「トルタ」がいかに美味しくても、当時、ジャムなどは手に入らなかったことから時の伊予藩主、松平定行は菓子職人らにジャムを小豆餡に、また名産の柚子を使うよう指示し、その名を「タルト」としたことが由来だといわれています。 殿様菓子として賞味されたタルトも、大正末期から庶民にも広がり、地元銘菓として愛されてきました。

1975年、初めてタルトに栗を入れたのが「ハタダ栗タルト」です。 香り高い柚子餡と栗の組み合わせはヨーロッパにおいても好評を得て、モンドセレクション（欧州共同体組織委員会・ベルギー経済局主催）において25年連続受賞（銅賞以上）に輝いております。

その昔、ヨーロッパからもたらされた「南蛮菓子トルタ」が長い時を経て、「和菓子タルト」と名を変え、再び欧州の人々を魅了するとは感慨深い話です。

広大な敷地に建つ「愛媛菓子処お菓子館」。店内には四国の特産品を活かしたお土産はもちろん、120種を超す「ハタダオリジナル」の菓子が取り揃っています。できたてのタルトや饅頭など、試食コーナーの豊富さも生産直売店ならでは。店内のあちこちで口をモグモグ、あれやこれやの品定めに花が咲きます。

ハタダの店舗は四国四県と岡山県を合わせ、64店舗ございます。しかし、タルトに関してはここ松山工場が一手に請け負っており、繁忙期には1日6000本を巻く日もあります。季節によりラインの稼働時間も変わりますが、ぜひ当社自慢の美味しさの秘密をご見学ください。

お菓子館の隣に建ち、一転欧風、洒落たデザインの「アルドール重信店」。ご当地名物として人気を集め、ネットでも話題の「重信バーム」の製造をはじめ、若きパティシエらが菓子創作に励む工房もあります。
併設されたカフェでは、そんなパティシエらが紡ぐできたての洋菓子を楽しめると、地元の人にも人気のスイーツスポットです。

地元のグルメ番組で「まるで雲か霞を食べているよう」と紹介された「重信バーム」は長い時間をかけて少しずつ焼き上げるフワフワのバームクーヘン。松山まで行けないとおっしゃる方にもお届けできるようネット通販でもお求めいただけます。（公式オンラインショップにて）お気軽にどうぞ。